【大人気】静岡地酒飲み比べセット
~肉ガチャ登場~
伊東道の駅マリンタウン内に、とてもユニークなガチャが登場致しました。
その名もなんと「肉ガチャ!!」
伊東市内で焼き肉店・精肉店を営む「誠の焼肉ほのり」のお肉がお得にご購入頂けます。
(お肉の自販機ですが、なんと当たりつき!! 運が良ければサーロインステーキやローストビーフが当たるかも!!)
マリンタウンに着きましたら、宝くじ売り場に向かってお進み下さい。
宝くじ売り場の後ろに「肉ガチャ」がございます。
これが伊豆限定「肉ガチャ」!!です。
なんともユニークなガチャ(自販機)です。
1段目は、1000円にてA5黒毛和牛125gのカルビパック
2段目は、2000円にてA5黒毛和牛250gの特選カルビセット
3段目は、2000円にてハズレなし!! 何が出るかお楽しみの肉ガチャ!!
4段目は、焼肉ほのり特製もみだれ&つけだれと保冷剤
今回はもちろん3段目の、何が出るかわからないお楽しみの肉ガチャにtryしてみました。
箱をあけるまでの時間が~ワクワクしますね。
今回は1100円の焼肉セットと1970円の中落ちカルビでした。
2000円で購入したので大満足です!!
是非皆様もお土産として又は、土産話としてtryしてみては如何でしょうか。
当館より車で7分程になります。
フロント 有川
モンブラン専門店「栗歩」&韓国マカロン専門店「私はトゥンカロンに恋をした」
道の駅マリンタウンに先日オープンした伊豆エリア初の2店舗をご紹介いたします。
栗本来の甘みと味を追求した話題の「モンブラン専門店」
砂糖を使用せず、栗の自然な甘みを活かして作られたモンブランは優しい甘さが口に広がります。
「国産和栗」「ほうじ茶」「抹茶」の3種類があります。
今回は「国産和栗」をいただきました!中に和栗が入っていて、生クリームと相性抜群です。
3種セットは少しお得なお値段です!またお土産にはモンブランのお重もおすすめです。
公式ホームページ
⇒和栗モンブラン専門店-栗歩-
隣には韓国の人気商品「トゥンカロン」専門店がオープン!
韓国語で「太ったマカロン」という意味の「トゥンカロン」は、マカロンにクリームなどを挟んだ、通常よりも少し大きめの丸いフォルムが可愛いお菓子です。
今回はこちらの3種類をいただきました!
リンゴの果肉を感じる真っ赤な「アップル」、目のデコレーションが特徴の青い「かいじゅう」、にこちゃんマークが描かれたレモン風味クリームの「スマイル」
その他にも期間限定の商品があり、種類が豊富で見た目もカラフルな「トゥンカロン」はお土産にぴったりです。
日本ではあまり見かけない韓国のジュースも販売されています。
道の駅マリンタウンにお出掛けの際には是非お立ち寄りください。
【店舗情報】
オーシャンバザール棟1F 中央付近
営業時間
9:00~18:00
※現在はテイクアウトのみの営業
フロント 長津
木下杢太郎記念館
お客様から近くの見どころをよくお尋ねいただきます。
東海館、松川遊歩道、それから木下杢太郎記念館などをご案内しますが、今回は伊東遊季亭と伊東駅のちょうど中間程にある木下杢太郎記念館をご紹介致します。
恥ずかしながら、木下杢太郎という偉人をほとんど知らずにいました。
何となく、文学者であり、医学者であり、画家であり、とちょっと森鴎外のような感じかなという認識でしたが、、、。
医学の分野では現在の東大病院の教授を勤め、真菌の研究をはじめ、皮膚科学の分野で国際的な権威とされています。
文学の世界では与謝野晶子らと交流を持ち、北原白秋と並び称される耽美派の詩人として活躍、石川啄木らと刊行に携わり、当時の文壇の中心的な人物。
絵画は生涯に渡って最も好み、多くの油絵、水彩画などを残しました。
特に最晩年まで描いた植物の緻密な写生画は872枚にも及び、「百花譜」として人々に愛でられています。
記念館は杢太郎の生家、伊東最古の民家です。
「米惣」という商家で、文字通り米や塩を扱う裕福な実家でした。
中に入ると・・・
立派な梁の屋内。ガラスには一点の曇りも無く、古い家屋の隅々まで整美され、所せましと杢太郎の業績が展示されています。
茶室のような一角には大きな写真。ご尊顔を拝察。
一つ一つに重厚な見ごたえが。
生家ということで、当時の暮らしの息遣いが聞こえるようなリアルな空気感。
居間から厨へと続き、伊豆石でできた釜戸が。明治の暮らしぶりが伺える貴重な資料です。
右は杢太郎誕生の間。
小津安二郎などの日本映画を見てよく思うのですが、日本家屋の障子の桟などの格子模様は心を静めるリラクゼーション効果があるように感じます。
杢太郎は一芸に秀でているどころではなく、医学、文学、美術、それぞれの分野のいずれもが超一流、まさに「知と美の巨人」であったことに驚嘆します。
真菌の研究で1920年代にパリに滞在。その業績が讃えられ、フランス政府からレジオンドヌール勲章を授与されました。
1920年代と言えば、芸術のムーブメントが起こったエコールドパリの時代、自画像にはその影響が色濃く伺えます。
奥様、お美しいです。
代表作の一つ「百花譜」。精密な植物画は872枚にも及び、亡くなる直前も病の床で弟子が見舞いに持参した花の写生をしていました。
木下杢太郎という名前はペンネームで、その他にも竹下藪太郎、堀花村などたくさんのペンネームがありました。本名は太田正雄。
余談となりますが兄の太田圓三は、日本の鉄道史上最大の天才技師と呼ばれ、関東大震災後の鉄道の復興はこの人物無しでは為しえなかったそうです。
その他文学者、政治家など、多くの傑出した人物を輩出した太田家は、伊東のみならず全国においても稀有な家でした。
木下杢太郎記念館の良い所は何といっても、生家を記念館にした事でしょう。杢太郎や当時の家人の息遣いが感じられる空気感でイメージが何倍にも喚起され、独特な唯一無二の空間となっています。
この様な貴重な記念館の入館料がなんと100円。なにか申し訳ないような気持ちになります。ずっと大切に保存していただきたいと切に感じました。
一時間程かけて見学しましたが、まだ見切れず、また行きたいと思っています。
皆様もどうぞお立ち寄りくださいませ。
フロント 江藤
木下杢太郎記念館
伊東市湯川2-11-5 TEL0557-36-7454
営業時間 9時~16時30分
入館料 大人100円 小人50円
休館日 月曜日(月曜日が祭日の場合は火曜日)