四季を通して『くつろぎ日和』~伊東遊季亭の過ごし方一例~

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くつろぎ便り

伊東遊季亭のイベント情報、新しい情報、周辺の情報、四季折々の様子をお伝えします。

中世の芸能「大田楽」とは?

大田楽とは

 

平安時代の終わりから、鎌倉、室町時代にかけて京の都を中心に全国各地で

一世を風靡した「田楽」という芸能がありました。

その田楽をもっと華やかに、そして中国から伝わった芸能「散楽」の

醍醐味である軽業や曲芸といったアクロバットの要素もプラス、

色鮮やかな衣装をまとい、もっと楽しく現代に生きるパフォーマンスとして

新たに創作した楽劇作品です。

1993年度の文化庁芸術祭賞を受賞。1998年の長野パラリンピック閉会式、

2004年ケネディセンター楽劇日本楽、2009年ホノルルフェスティバル等、

様々な式典のアトラクションとしても大田楽が登場しています。

その大田楽に、伊東温泉の歴史や文化郷土芸能などを取り入れたダイナミックな

お祭りが「伊東大田楽」です。

 

田楽について

 

稲作農耕文化の日本において、とりわけ田植え作業は重視され、

歌や囃子を奏して大がかりに行われていました。

これは激務である田植えを少しでもはかどらせることが本来の目的でしたが、

やがて田植えにかかせない儀礼となり、ひとつの芸能として成立してくると、

「田楽」という職業が生まれ、平安時代半ばには田楽法師という

プロ集団によって演じられるものになっていきました。

NHK大河ドラマにも登場

田楽の時代の作品には民衆のシーンで田楽が使われました。

「太平記」、「秀吉」、「利家とまる」、「義経」、

「平清盛」、「軍師官兵衛」に登場しています。

 

 

【第21回 伊東大田楽】 イベント情報

 

*開催日* 2018年9月22日(土)

*開催場所* 伊東市観光会館

*開催時間* 15:30~18:00

*交通手段* 当館より徒歩約13分

*制作協力* 特定非営利活動法人ACT.JT(理事長 野村萬)

 

 

熱気いっぱいのお祭り伊東大田楽をご観覧されたあとは、

当館自慢の源泉かけ流しの温泉につかり日常の疲れを癒してください♪

 

フロント 土田



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