もうすぐクリスマスですね。
毎年クリスマスツリーを飾る家庭も多いと思います。
一体なぜ飾るのか知っていますか?
意外と知られていませんが、最も古い起源は、キリストとは関係なかったとされています。
北欧に住んでいた古代ゲルマン民族が冬至のお祭りに使っていたカシの木が、
後のクリスマスツリーとなっていきました。
真冬の寒い時期でも葉を枯らさずにいるカシの木は、永遠に枯れない命の象徴とされていました。
そこでキリスト教の人たちはカシの木を似ているモミの木に変えました。
モミの木は横から見ると三角形をしていて、「三位一体」を表しています。
モミの木→三角形→神様と自分たちの世界と古代ゲルマン民族は教えられ、
いつの間にかキリスト教を信じるようになったそうです。
そして、キリスト教→モミの木と言う風習が広まり、キリストの誕生日にはクリスマスツリーを飾ることが世界各地に広がっていったのが由来なんです。
皆さま、楽しいクリスマスをお過ごし下さい。
フロント 小出