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夏到来!涼を求めて「河津七滝」へ
今年も夏がやってきましたね!暑いと観光するのも迷う所ですが、ここ河津七滝は木陰と滝のミストでマイナスイオンもたっぷりな、夏にはおすすめの涼スポットです!
河津七滝は(カワヅナナダル)と呼びます。この言葉は古く平安時代から続いている貴重な民俗語で、水が垂れるという意味の「垂水」が、そのルーツ。その(タル)が、発音の都合上(ダル)となり、たとえばカニ滝(カニダル)と言われるようになっています。
河津七滝は伊豆の観光名所としてとても有名で、どの観光案内を見ても載っていますので、滝の説明は簡単に、滝以外の見どころをご紹介させて頂きたいと思います。
下記写真は左からカニ滝・初景滝
蛇滝・釜滝
エビ滝・出合滝
残念ながら大滝は過去の台風被害により大滝へ行く道が土砂崩れの為、通行止めになってしまい、現在は六滝しか見ることが出来ません。但し、天城荘に有料で入館すれば見られるようです。
カニ滝から初景滝に行く途中に願掛けの岩があります。投げてみましたが、見事に川に落ちてしまいがっかりしましたが、何度も挑戦したくなります。
この岩は何百年もの間、風雨に耐え大水に押し流される事もなく、この地に現在まで留まっています。人が手の平を合わせた姿に見えた事から、この岩の事を拝み石、頼み石、願い石と呼ぶようになったと言います。
願いが叶った時は必ずその年の内にこの岩に手を合わせに来るのが礼儀とされています。
初景滝には湧水が組める場所があります。初景滝の透明度が素晴らしく、ミストを浴びながらしばらく黄昏、湧水がとても美味しく感じられました。
そして、初景滝を見た後は、ながーい階段が待っています。ここから先は森の中という感じでまたひと味違う滝を見ることが出来ます。是非チャレンジしてみて下さい!
蛇滝から釜滝へ行く途中に橋がかかっています。とても珍しい形の橋でした。橋の上から蛇滝を見ると、石が蛇のウロコのように見えます。これが蛇滝の名前の由来だそうです。
大迫力の釜滝には展望台があり、そこに立つとミストがたっぷりかかります。周辺もミストが充満していて、髪もしっとり・・・。とっても涼しかったです!
入口から奥の釜滝やエビ滝までゆっくり往復して約1時間位かかりました。各滝には七福神のスタンプも置いてあります。
夏の暑い時期に涼を感じ、ミストを浴びに訪れてみてはいかがでしょうか。
フロント前川
伊豆に来たら一度は飲んでください!
【祝】世界遺産に登録・韮山反射炉
伊豆の国市の韮山反射炉が7月5日、ついに世界遺産に登録されました。
「明治日本の産業革命遺産・製鉄、製鋼、造船、石炭産業」は福岡など九州の5県と山口、岩手、静岡の8県にまたがる23資産群で構成されます。
反射炉とは金属を溶かし大砲を鋳造する「炉」で、日本で現存するのはこの韮山反射炉のみです。
幕末期の代官、江川英龍(坦庵)が手がけ、後を継いだ子の英敏が完成させました。
銑鉄(せんてつ・・・砂鉄や鉄鉱石から作った粗製の鉄で不純物を多く含む)を溶かして優良な鉄を作るには千数百度の高温が必要ですが、反射炉は溶解室の天井部分がドーム型になっており、そこに炎や熱を反射させ、銑鉄に集中させることでその高温を実現する構造となっています。
英龍は竣工を見ることなく病死してしまいましたが、その後、英敏が佐賀藩の助力を得て3年半の歳月をかけ、1857年完成となり、1864年に幕府直営反射炉としての役割を終えるまでに鉄製18ポンドカノン砲や青銅製野戦砲など西洋式大砲が鋳造されました。
世界遺産に登録されたこの機会にぜひ見学されてはいかがでしょう。
フロント 江藤
七夕限定★オリジナルカクテル