6月になりました!
梅雨の前の爽やかなこの時期、5月の初鰹に続いてなんといっても鮎が楽しみです。
鮎は”キュウリウオ目”に分類され、きゅうりというか、西瓜のような香りがします。
その芳香から、“香魚”ともいわれています。
水の澄んだ川の石についているコケのみを食べ、その清浄感から腸(はらわた)も美味とされています。
塩焼き、子持ち鮎の天ぷら、いろいろと楽しめますが、当館では6月のお食事に鮎を丸ごと炊き込んだ「鮎ご飯」をお出ししています。
お茶碗の蓋を取った瞬間の芳しい香りとともに、季節の味覚をお楽しみくださいませ。

フロント 江藤