四季を通して『くつろぎ日和』~伊東遊季亭の過ごし方一例~

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伊東遊季亭のイベント情報、新しい情報、周辺の情報、四季折々の様子をお伝えします。

「鮨・割烹DINING かま田」/「GOOD FOOD PLACE」

昨年末頃、南伊東のメインストリートに素敵な店構えのお店がオープン、車で通り過ぎる度に、気になっていました。

モダンな店内の「鮨 割烹DINING かま田」。
左側にはテイクアウト専門の「GOOD FOOD PLACE」。
どちらも同じ、主に魚介類などの卸専門の会社が母体となって経営されています。

食事処は営業時間外でしたが「鮨 割烹DINING かま田」さんを見学させていただきました。

スタイリッシュなモノトーンの空間に広々としたカウンター席と椅子席。

店内奥には、4名席と6名席の個室も。

ランチは丼ものや洋食など。
肉厚で柔らかいビーフカツレツや国産相州牛のハンバーグ等、テイクアウトもOKです。

ディナーは鮨、割烹、天ぷらなどのコース料理や、すき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキ、伊豆のジビエ料理、それから単品のおつまみ類など豊富な品揃え。

鮪は大間産、牛肉は静岡和牛など産地にこだわり、厳選されているそうです。
それぞれ単品でもオーダー出来、天ぷらはカウンターで揚げたてを楽しめます。

日本酒、ワインなど酒類も各種取り揃えられています。

高級感漂う店構えですが、食材を卸す会社が経営されているので、高価なブランド食材をリーズナブルに提供する事が実現できるそうです。

こちらはテイクアウトコーナー。
見るからに鮮度の良いお刺身は1切れから購入可能。

金目鯛の煮付けは1尾、半身、そして切り身と、少人数分から用意されており、一人暮らしの方などにも大変便利です。

そしてシェフが腕をふるったお惣菜が、美味しさを閉じ込める特別な技術で冷凍され、数十種類も並んでいます。

焼きたてのパンの提供や、デザートのコーナーも。

美しい盛り付けのお弁当類。

こちらは「鮭ほぐし弁当」。

荒くほぐしてある鮭がたくさん。切り身でいうと2切れ分くらいはあるのではないでしょうか。

ほんのり甘い炒り卵との相性がとてもよく、これで600円とは、”お得感”大です。

そして「天重」1600円也。

大きな海老天2尾と数種類の野菜天の豪華盛り合わせです。
とろみのある天つゆがほどよくからんで、大変美味しくいただきました。

南伊東駅から徒歩5分。

当館から車で5分程。

駐車場は9台停められます。

ランチ、ディナー、テイクアウトと、その時々に合った多彩な利用法が楽しめるお店です。

次回は是非ディナーに!

カウンターで、揚げたての天ぷらをワインと一緒に楽しみたいと思います。

フロント 江藤

店舗情報

鮨・割烹DINING かま田/GOOD FOOD PLACE

【営業時間】
昼・・11:00~14:30(L.O14:00)
夜・・17:30~22:00(L.O21:30)  (月曜定休)

伊東市広野4-5-5
TEL 0557-55-9940

自然一体の複合施設 ~奏の森Resorts~

今回ご紹介させて頂くのは、2023年10月よりOPENした複合施設 「奏の森Resorts」です。伊豆急行線伊豆高原駅より車で15分、さくらの里のすぐ近くにございます。(無料送迎有り ※予約制)

敷地内には、和食レストラン、日帰りBBQ施設、ステーキハウス、カフェなどの飲食店、クラフトやアウトドアの体験ができるアクティビティ施設、地元の特産品などを扱うマルシェ、宿泊可能なグランピング施設があります。

「ステーキハウス エイジド」

 

「奏のマルシェ」

 

ブーランジェリー&カフェ「CALM(カルム)」

 

「和食 SOBA遥(はるか)」

施設内の各建物も檜の香りがしてとても落ち着ける雰囲気でした。

檜と杉の木に囲まれ、敷地面積は東京ドーム約7個分にもなります。

実は、奏の森から大室山、さくらの里までは徒歩で約10分です。森の中に道があり、目印もあるので迷いません。

ちなみに、撮影したこの日は大室山の山焼きの日でした。

山焼き直後の大室山です。表面が真っ黒です。

さくらもこの時期は小室桜、河津桜が咲いていました。ソメイヨシノはまだまだですね。

https://kanadenomori-resorts.jp/

https://itospa.com/spot/detail_54006.html

https://omuroyama.com/

 

桜のシーズンでもあり、たくさんの観光客の方で賑わっております。伊東に来られる時は、ぜひいかがでしょうか。

フロント 土井

手作りぶたまん ウァン

今回ご紹介させて頂きますのは「伊東道の駅マリンタウン」にございます、手作りぶたまん「ウァン」です。

創業以来ひとつひとつ丁寧に手で包み、こだわりの玉ねぎと豚肉のジューシーな具を閉じ込めた、もちもち食感の皮までおいしい豚まんです。

こちらの餡まんは、「マツコ&有吉かりそめ天国」でも紹介され全国の餡まんの中から支四天王に選ばれた絶品の餡まんです。

こちらで販売せれているのは3種類(黒豚まん・あんまん・松坂牛まん)になりす。

購入してその場でお召し上がり頂く事も出来ますし、お土産用・自宅用として冷凍された物も販売されております。お土産用に箱入りも販売されております。

今回、私は自宅用として冷凍された物を購入致しました。移動の時間で自然解凍されるで、自宅に着いたら出来立てを再現できます。

お水をしっかり振りかけて、お皿を敷かずに軽くラップで全体を包んで電子レンジで温めました。
黒豚まんはジューシーで肉汁がとても甘いです。餡まんの中には栗が入っていました。
皮はしっかりとしていて少し塩味を感じます。甘い肉汁・餡にはピッタリの皮でした。

当館よりお車で10分程になります。

フロント 石井

菓匠 司~こだわりのつまった苺大福~

ご夫婦が営む、昭和55年から続く和菓子屋さん「菓匠 司」をご紹介します。

当館から伊東市役所へ向かう坂道を登っていくと、右手に看板とのぼりが見えてきます。

初めてお店の前を通った時には、この大きな「苺大福」の文字に惹かれ、思わず店内へ入りました。

ドアを開けるとピンポーンと呼び鈴が鳴り、奥様かご主人が出てきてくださいます。
どこか懐かしいレトロな店内には手書きのポップで沢山の商品が陳列されていて、目移りしてしまいます。

笹の栗むし

こちらの看板商品は文化の日に明治神宮に献上された「笹の栗むし」です。

 

「笹の栗むし」は包みを開けるとふわっと笹の香りがします。1口サイズで食べやすく、もっりとしたこし餡と大粒の栗が絶品です。

天城建水と北海道十勝産の小豆を使用し全て手作りで、試行錯誤を重ねてつくられた自家製の餡が自慢だそうです。

その他にも栗最中、栗きんとん、栗どらやきや栗あんみつ等、伊豆の栗を使用した和菓子がたくさんあります。

苺大福

私のおすすめはこちらの「苺大福」です。

 
※本来は丸く綺麗な形なのですが、とても柔らかいので切る際に少し崩れてしまいました、、、

求肥に包まれた滑らかで舌触りの良いこし餡とみずみずしく甘酸っぱい大きな苺が大好きで、毎年この季節になると購入しています。

この苺大福の苺は、土耕栽培でつくられた国産の苺のみを使用している為、12月頃から5月頃の約半年間だけ販売されます。ご主人のこだわりがつまった苺大福、この期間に伊東へお越しの際にはぜひ購入して頂きたい品です。

当館のパンフレットコーナーにある「伊東菓子組合~総合パンフレット~」にもご紹介されています。ご自由にお持ち帰りください。

今回ご紹介した商品の他にも草もちや桜もちといった定番の和菓子や珍しいコーヒー大福があり、夏季には限定商品として伊豆栗を使用した「特製あんみつ」と「水ようかん」が販売されます。お立ち寄りの際にはご一緒にいかがでしょうか。

菓匠 司

【営業時間】
8:30~18:30
※不定休

TEL:0557-37-8849

菓匠 司 | Ito-shi Shizuoka | Facebook

菓匠 司|伊豆・伊東観光ガイド – 伊東の観光・旅行情報サイト (itospa.com)

【お支払方法】
現金のみ(電子マネー不可)

【アクセス】
当館からお歩きで約15分
バス停「内野町」から徒歩1分
お車で5分弱 ※駐車場3台分有り

〒414-0033
伊東市馬場町1丁目14-14

フロント 長津

はばのり【今が旬!稀少な磯の恵み】

・・・この黒い物体。

「はばのり」ってご存じでしょうか。

「はんばのり」とも呼ばれ、1月から2月にかけて旬を迎える海藻です。

千葉や神奈川、静岡などの限られた地域でごく少量しか取れず、ほとんど地元で消費されるため、広い流通には乗りません。

一般的な海苔に比べて、葉が大きめで目が粗く、素朴な見た目のはばのりですが、昔から「幅をきかす」という意味も込められた縁起物として地元の方に珍重されてきました。

真冬に荒磯に自生しているはばのりを引っ搔いて収穫します。

根元に石が付着しているため、丁寧に糸切バサミで切り落とし、美味しそうな部分を選抜します。

それから枠に流し入れて天日でおよそ2日間ほど干します。

養殖は出来ず全て天然物で、「海藻の中ではんばが一番手間がかかる」と言われているそうです。

A4サイズ大1枚で1000円前後と大変高価なのもうなずけます。

はばのりの特徴は何と言っても鮮烈な磯の風味。

感じる苦みもアクでは無く野趣あふれる味わいです。

持ち味をこわさず、ごくごくシンプルに食べるのが正解。

油をひかないフライパンでもアルミホイルでもOKですが、炙り焼きにします。

みるみるうちに鮮やかな緑色に変わり、磯の香が漂って来ます。

アルミホイルのままパリパリと揉んでほぐします。

炊き立てご飯に乗せて、生醤油を垂らして完成。

ゴリゴリした噛みごたえと際立つ磯の風味から、荒磯の光景が浮かんでくるようです。

ご飯の友としても絶妙ですが、味噌汁に浮かべても絶品。

軽く炙ったものに、ちよっと醤油など付けて、そのままお酒のおつまみとしても最高です。

この度は有難い事に、漁師の方からのいただきものでしたが、この時期収穫があれば、地元の海産物店やスーパーなどで売られています。

運良く見かけたら、是非ご賞味をお勧めします!

フロント 江藤