今回ご紹介させて頂くのは、「伊東の歴史」と「壮大な海の景色」を体感できる法華宗陣門流の霊跡【蓮着寺】です。
法華宗の宗祖である日蓮は、鎌倉幕府への批判をとがめられ、1261年(弘長元年)伊豆国伊東に流罪となった。いわゆる「伊豆法難」である。蓮着寺はこの地の爼岩に流された日蓮上人にちなみ、当時の伊東領主であった今村若狭衛によって建立されたお寺です。
こちらは(左)「袈裟かけの松」になります。(日蓮上人が潮に濡れた袈裟を干した松といわれております。)昭和9年3月9日の森林火災により漸次枯死し今は根株の部分を残すのみとなっております。
本堂の右手には蓮着寺のヤマモモ(右)は国内でも最大級のものです。
爼岩へ向かう途中にあります橋の上からの景色です。橋の上は潮風が通りとても涼しいです。
本堂より歩いて5~6分の場所からみえますのが、日蓮上人が置きざりにされたといわれる爼岩になります。
伊東の歴史に触れて壮大な海の景色が見れるお寺【蓮着寺】に是非いってみてはいかがでしょうか。
当館よりお車で25分程になります。
フロント 石井