四季を通して『くつろぎ日和』~伊東遊季亭の過ごし方一例~

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お知らせ

伊東遊季亭のイベント情報、新しい情報、周辺の情報、四季折々の様子をお伝えします。

伊東港にクジラが!

なんとつい先日、伊東川奈の定置網に大きなクジラが入っていました。

体長約9メートル、重さ約9トンのセミクジラです。

これまで沖合でクジラが船に接触しそうになったりしたことはごくごく稀にありましたが、ここまでの大きさのクジラが定置網にかかったことは皆無で、漁協内も騒然としたそうです。

セミクジラはかつての欧米式の乱獲や密猟のせいで生息数は著しく減少し、現在では絶滅危惧種に指定されています。

大型のヒゲクジラで、背ビレが無く綺麗な山なりの形をしていることから、背中が美しいクジラ、すなわちセミ(背美)クジラと呼ばれるようになりました。

ザトウクジラとともに行動したり、人や船を見つけると背を向けて攻撃することなく静かに去って行ったりと、おとなしい平和的なクジラと言われています。

「何とか生かして逃がしてあげたかった」との漁業関係者、ダイバーの努力の甲斐なく残念ながら息絶えてしまいましたが、貴重な研究資料として生かされるそうです。

春先の伊東の海での椿事でしたが、一度でいいから生きている大きなクジラを見てみたいものです。

フロント 江藤

だまし絵 第一弾!伊東駅前通りに温泉現れる!??

こちらの絵、道路の真ん中でお風呂に入っているように見えませんか?

これはだまし絵と言って、実際肉眼で見ると普通の絵なのですが、カメラを通して見ると立体的に浮かび上がって見えるんです!

キネマーケットの旗も立てかけている訳ではなく、絵なんですよ!不思議ですよね。

ちなみにこの男の子と女の子はキネマ通り商店街のキャラクターで「キネオ」と「キネコ」と言います。

だまし絵の横には温泉の手湯もありますので、手を洗ってみて下さい。何か良いことがあるといいですね!

今が旬のポンカンやみかんも沢山揃っています。

ぜひ、伊東にお越しの際は、駅前商店街を散策されてみてはいかがでしょうか。

当館から伊東駅へ行く途中が商店街となっております。片道徒歩15分程の距離です。

フロント前川

伊豆の吊るし飾り

2月に入り、そろそろ伊豆は、冬から春へと変わり始めております。

遊季亭の玄関先に、梅の木があります。

つぼみがほころび始め、花が咲き始めました。

伊豆では、2月10日より、あちらこちらで、春のイベントが開催。

中でも、お勧めは、伊豆の吊るし飾りでございます。

地域毎に、それぞれ特徴があり、伊豆稲取の吊るし飾りが有名ですが、

本日は、伊豆の国市のまゆ玉吊るし飾りをご紹介させていただきます。

お蚕さんのまゆ玉を使い、女の子のお節句、ひな祭りを盛り上げる吊るし飾り。

素朴だけど華やかで、気持ちがほっこりいたします。

 

会場:伊豆長岡温泉 ホテルサンバレー富士見 エントランス

3月22日(木曜日)まで開催しています。お時間は、10時~16時まで。

伊東遊季亭より、お車で40分ほどでございますので、

是非、お立ち寄りになって、ご覧になってみてください。

フロント 山本

700年続く伝統~大室山山焼き~

【山焼き延期のお知らせ】

一週間順延し開催を予定していた大室山山焼きを、残雪が解けないことから、さらに25日に延期することとなりました。

 

毎年2月のこの時期にはおよそ700年も続く伝統的な行事「大室山山焼き」を開催しています。

大室山は、国の天然記念物に指定されており山全体がススキに覆われています。標高は580メートルあり山頂まではリフトで登ります。山頂に着くと噴火口を周回する散策コースがあり、伊豆全体を一望することが出来ます。晴れた日には、三浦半島から房総半島、さらに東京スカイツリーもご覧になれます。

大室山焼きはもともと屋根材や飼肥料などに利用されるカヤを手に入れることが目的で始まった行事で、現在もその伝統は受け継がれております。

こちらは点火が始まる前の大室山です。

点火後、豪快に山焼きが始まります。

30分もたたず火はすぐに消えてしまいました。

大室山のふもとには「さくらの里」があり、ここからは山焼きをまじかに見ることができるので絶好のビュースポットとなっています。

伊豆にお越しの際は是非700年の伝統が続く大室山山焼きをご覧になってみてはいかがでしょうか。

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日時・・・2018年2月11日(日)正午全山点火

※当日の開催の可否は、午前7時頃に決定されます。大室山登山リフトのホームページでご確認ください

※荒天・雨天や積雪がある場合は翌週に延期

時間・・・9:00~(予定)点火一般参加者受付:定員70名(先着順1本500円)

9:30~山頂お鉢焼き(噴火口周辺の山焼き)

12:00~点火全山焼き(約15分)

※全山焼き中はリフトの運転は中止されます。(11:45~12:30頃予定)

※全山焼きの時は、山頂でご覧頂くことはご遠慮いただきます。

フロント 園田

伊豆花便り☆2018

こんにちは、フロント市川です。

今回は、これからの時期楽しみな伊東の花情報をお届けします!

 

・椿(12月中旬から4月)

椿は「伊東の花」と言われ、市民にとってとても親しみのある花です。

伊東は椿にとって絶好の生育場所であり、多くの「やぶ椿」の自生地があります。

冬の時期になるといたるところに咲き誇り、城ヶ崎海岸の蓮着寺や、汐吹公園のやぶ椿、

1,000種類4,000本の椿を揃える小室山公園のつばき園等、見どころ満載です。

 

 

・梅、ろう梅(1月から2月)

今年は例年通り、年末あたりから開花がはじまりました。

伊東市内では松川湖畔のろう梅が一部開花し、1月中旬頃が見頃のようです。

また、熱海梅園では1月6日から3月4日まで、恒例の『梅まつり』を開催します。

全体としてはまだ1分咲きに満たない状態のようですが、早咲きで見ごろを迎えているものもあるので、お祭りの開催に合わせて行ってみるのもいいかもしれませんね。


 

 

・桜(1月から4月)

伊豆は桜の名所がとても多く、この時期は花見客で各地が盛り上がりを見せます。

伊東駅の北側にある「伊東公園」では、早くも寒桜が開花をはじめたとの事。

これを皮切りに、各地で桜の開花が始まっていくと思うと、今からとても楽しみです。

各地の桜の開花状況は、こまめにチェックされた方が良いかもしれませんね。

 

そして、今年も早咲きの桜として有名な河津町の『河津桜まつり』が、2月10日から3月10日までの1か月間開催されます。

大きな花と、鮮やかなピンク色が特徴で、毎年この時期には多くの花見客で町全体が賑わいます。

町全体が一丸となって作り上げるお祭りの雰囲気と、川沿いを埋め尽くすように咲き誇る河津桜の並木道は圧巻です!

↓詳しくはこちらの画像をクリック↓

 

さて、伊東と言えば忘れてはいけないのは『松川遊歩道の桜並木』です。

遊歩道沿いに桜並木が続いており、途中には市の文化財である東海館とのコラボレーションもお楽しみいただけます。

当館のお部屋はお花見の絶好のロケーションとなっております。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 

★お花見スポットのご案内★

1/6(土)~3/4(日) 第74回熱海梅園梅まつり

2/10(土)~3/10(土)第28回河津桜まつり

3月中旬~4月上旬 伊豆高原桜まつり

3/17(土)~4/1(日)伊東松川灯りの小径(松川遊歩道)

※イベントは都合により変更になる場合もあります。観光協会でご確認ください。

※開花状況によっては桜をお愉しみいただけない場合もあります。


フロント 市川