四季を通して『くつろぎ日和』~伊東遊季亭の過ごし方一例~

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お知らせ

伊東遊季亭のイベント情報、新しい情報、周辺の情報、四季折々の様子をお伝えします。

たこ唐揚げせんべい・ひと塩

”伊豆・井田塩研究所”の製品「たこ唐揚げせんべい・ひと塩」をご紹介致します。

せんべいの中にたこが入っているのではなく、たこをまるごとせんべいにした贅沢さ。
ひとつひとつ焼き上げたたこを高温の油でカラッと香ばしく揚げてあります。
「バリッ」というしっかりとした歯ごたえと同時に、豊かな濃縮された海鮮の旨味と風味が口いっぱいにひろがります。

そして、もう一つのこだわりは使用している”塩”です。
塩釜を薪で何時間も焚き続けて作られる「千年井田塩」。
まろやかで味わい深い天然塩がたこの旨味をひきたてています。

さらに特筆すべきは、たこのすぐれた栄養素でしょう。
魚貝類中トップクラスのタウリンやビタミンB2を含み、高血圧・動脈硬化予防、眼精疲労緩和、肝機能回復、美肌効果など多くの効能があります。

ヘルシーで美味しいたこせんべい、売り出し早々ご好評をいただいております。

一袋760円。二袋入り1400円。
是非、ご賞味下さいませ。

フロント 江藤

冬の訪れ…川口公園「サザンカ」色づきました!

松川遊歩道の河口にある川口公園では、約30本のサザンカが色づき、見頃となっています。
鮮やかなピンク色に染まった花は、青い海に良く映えていました。
見頃は年明け頃まで。

サザンカとツバキは良く似ていて、見分けるのが難しいと思いませんか。
晩秋~初冬に咲き、花びらがバラバラに落ちていくのが、サザンカ。
冬~初春に咲き、花ごと落ちるのがツバキだそうです。
また、ザザンカの葉はギザギザしていてツバキより一回り小さめ、ツバキの葉は艶があるのが特徴です。
但し、早咲きの寒椿はサザンカと開花時期も同じで、花びらも散るので、見分けるのがなかなか難しいようです。

ここが公園だったと言う事を、もう何十年も通っているのに、サザンカの写真を撮りに行くまで知りませんでした。
いつも素通りしていたこの場所をじっくり見てみると、さまざまなオブジェや碑があり、広くゆったりした階段に腰掛け、川を眺めながらのんびりすることも出来て、散歩途中に休憩するにはとても気持ちが良い場所でした。

当館から温泉街の情緒を感じられる遊歩道を散歩しながら、河口まで行かれてみてはいかがでしょうか。

所要時間は、当館から徒歩10分程です。

フロント前川

イエーガーと電気ブラン

イエーガーマイスターは、56種類のハーブを使用した売上世界一のリキュールです。

味は電気ブランのように甘味と苦味が複雑に混ざり合っているのが特徴で、 おすすめはトニックウォーターで割る「イエーガートニック」です。イエーガーとトニック、それぞれの苦味がさわやかにミックスされ、とても飲みやすいカクテルです。

電気ブランとは、浅草にある明治13年(1880年)創業、日本最古のバー「神谷バー」の創業者、神谷傅兵衛が生みだした、ブランデーをベースにジン、ワイン、キュラソー、薬草などがブレンドされてたカクテルです。

※伊東遊季亭では電気ブランのご提供は行っておりません。是非、本家浅草の神谷バーでビールをチェイサーにお楽しみください。

伊東遊季亭

旅色に紹介されました

伊東にも・・・・・モクズガニ

伊東の宮川という川にもカニが棲息しています。

その宮川の横に我が家があるのですが、その川のお話です。

雨の降る日は、サワガニが川辺の穴から出てきて我が家へ訪ねてきます。

白いサワガニや茶色のサワガニ。。頻繁に見かけるので、いつも川辺に

移動してあげます。

先日ですが、我が家に訪ねてきた珍客。

こちらの・・・モクズガニです。

もう、宮川には、居ないと思っていましたが、生息してくれていました。

玄関の扉が、カタカタ音がしていて、ドアを開けたらモクズガニ。

珍客です。初めてです。

大きさは、20センチほど。とにかく、動きが早いのです。

捕獲して、観察して、もちろん川辺に移動しました。

遊季亭の前を流れる松川にも、モクズガ二が棲息しています。

遊歩道から川に降りると、伊東のモクズガ二に出会えるかもしれません。

出会えたら、そっと川辺に返してあげてくださいね。

フロント 山本

伊東出身の木下杢太郎とは

当館より徒歩10分の距離に『木下杢太郎記念館』があります。

木下杢太郎(本名:太田正雄、1885~1945年)は伊東出身であり、その生家は市内に現存する最古の民家です。昭和60年(1985年)に杢太郎の生誕100年を記念し、生家を利用した記念館を開館しました。

杢太郎は皮膚科の医学者ですが、家人の反対から芸術の道をあきらめ、医学を志した背景があります。
そして、東大医学部教授にまでなり、研究の業績は国際的にも高く評価され、フランス政府から名誉勲章を受けています。ご本人の意思とは異なる仕事であったかもしれませんが、それでも歴史に名を刻み、6カ国語を話した等、非常に優れていた方とお見受けします。

又、元来進みたかった芸術面でも、詩・文学・美術など、広い分野でやはり優れた功績を残しました。それらは記念館以外でも、当館の近隣で触れる事ができます。

『校歌』⇒当館から徒歩3分の伊東西小学校(元:伊東尋常小学校)は杢太郎の母校であり、校歌を杢太郎が作詞しました。

 

 

 

 

 

 

『遊歩道レリーフ』⇒当館目の前を流れる松川沿い遊歩道には、杢太郎の作品レリーフが点在しています。

『石舟庵』⇒当館から徒歩10分、湯の花通りにある製菓店です。商品の一つ百花譜は、杢太郎の画集「百花譜」から生まれたそうです。

今回ご紹介した以外にも杢太郎スポットは色々あるので、伊東にお越しの際は是非、杢太郎探しをお楽しみ下さいませ。

フロント 赤荻