四季を通して『くつろぎ日和』~伊東遊季亭の過ごし方一例~

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伊東遊季亭のイベント情報、新しい情報、周辺の情報、四季折々の様子をお伝えします。

冩樂(しゃらく)純米酒

~冩樂 純米酒~

今回ご紹介する日本酒は、福島県会津市に蔵を構える宮泉銘醸株式会社が造る人気銘「冩樂(しゃらく)純米酒」です。

宮泉銘醸の四代目蔵元である宮森義弘と杜氏の山口武久は小学校からの幼馴染であり、「米を愛し、酒を愛し、人を愛する。みなさまに愛される酒を目指す。」という思いで、日本酒造りをされています。

冩樂純米酒は、通年販売であっても売り切れが出るほどの人気の銘柄です。地元会津湊産の酒米「夢の香」を使用し、メロンの様な果物系のフルーティーな香りと、口に含んだ時の少しの甘味と米の旨味と程よい酸味、飲んだ後の後味のすっきりさが特徴で、どんな料理にも合い、飽きずに飲める食中酒に最適な日本酒です。

ダイニング 細田

昭和レトロ・玖須美温泉通り

以前、伊東市役所は現在の藤の広場にありました。

その横を通る当時の伊東のメインストリート「按針通り」に交差して「玖須美温泉通り」があります。

入口には10年ほど前に建て替えて立派になった「和田湯会館」が鎮座しています。

ここは健康長寿の七福神「寿老人」の湯です。

通りを進むと・・これぞ昭和レトロ!という街並みが。

無人販売のミカンの脇には野菊が100円で。ミカンもたくさん入って200円。

皮に少しキズがあったりしますが、とても甘いミカンでした。

伊東の大手スーパー「ナガヤ」も本店はかつて中心街だったこの通りにあります。

おや、ナガヤの「ガ」の濁点が抜けていますね。

洒落た民家脇の路地に大きな大きなクワズイモ。これだけでも一見の価値アリかも。

・・・「パブ」、昭和感に満ち満ちています。

通っぽい珈琲店から香ばしい薫りが。

伊東は茶処であり、水も美味しいことから茶道も発達していました。150メートルほどの短い区間に和菓子店が3軒もあります。

「たまや」さん。近くの佛現寺に保管されている天狗が書いたと言われている巻物をもじった「天狗の詫び状」という羊羹と、地元民に愛されている天狗最中が名物です。3種類の最中には餡がぎっしりと入っています。

「菓匠ひよし」さん。

すぐ売り切れてしまう舞茸おこわ

おこわの硬さ加減が絶妙。しっかりとした味付けで一粒一粒が美味しいです。


「サクサクデニッシュ」。遠方からもこれお目当てのお客様が。

注文をいただいてから中に生クリームを詰めます。

チョコレートを購入しましたが、他にもプレーンとイチゴクリームコーティングと全部で3種類あります。

「浩月」さん。美味しそうな洋菓子類も並びます。店先にはおおきな金魚が気持ちよさそうに泳いでいます。

「たまや」のご主人のお話しでは昭和のころはそれはそれは賑やかで、ラーメン屋さんやお蕎麦屋さんもあり、温泉帰りのお客さんでいっぱいだったそうな。芸者さんもたくさん艶やかに歩いていたそうです。

今は跡継ぎがいなかったりで多くのお店が閉店に。

観光らしい方は全く歩いていませんが、独特の味のある雰囲気と懐かしいストーリーが漂う300メートルほどの通りは、昭和の昔にタイムスリップしたようです。

ちょっと不思議な感覚を味わいに、ふらっとお出掛けいただいてはいかがでしょう。

フロント 江藤

伊東周辺【紅葉スポット】のご案内

朝晩が冷え込み始め、一日の寒暖差が大きくなってきましたね。紅葉シーズンの到来です。

そこで、伊東周辺の紅葉スポットをご紹介いたします。

 

【一碧湖】

伊豆の瞳と言われ、地元の方の散歩コースとして親しまれている湖です。ボートやカフェもあり、ゆったりと静かに観賞されたい方へおすすめです。

紅葉している場所の規模は小さめですが、ボート乗り場から湖を半周した所にありますので、40分~50分程のお散歩も楽しむことが出来ます。

見頃は11月下旬頃。当館からは車で20分程

 

【修善寺】

修善寺は紅葉が楽しめる場所が点在していますので、紅葉巡りが楽しめます。

見頃は11月中旬~12月上旬頃。

当館から車で40分程で、東京方面からの方も名古屋方面からの方も、東名沼津インター、新東名長泉沼津インターをご利用いただくとスムーズに修善寺を経由して伊東までお越し頂けます。

 

●修善寺温泉街

昭和の雰囲気が感じられる、ノスタルジックな温泉街で、温泉街を流れる桂川に架かっている赤い橋と紅葉のコラボレーションはとても美しいです。

桂川には5つの橋があり、すべての橋を願いをかけながら渡ると恋が叶うという、言い伝えがあります。試してみてはいかがでしょうか。

 

竹林の中にちらっと見える紅葉もまた素敵です。上を見上げていると異空間にいるような感じがします。

 

修禅寺

温泉街の中心に位置し、風情あるたたずまいをみせる「福地山 修禅寺」(ふくちざん しゅぜんじ)。階段を登り、門越しに見える紅葉は、まるで絵画のようです。

 

●もみじ林

1万平方メートルの敷地に約1000本の紅葉群生林がある修善寺自然公園。

遊歩道を歩きながら紅葉を間近に見ることができ、赤から黄色まで頭上を彩る紅葉は見応えがあります。

 

●虹の郷

日本庭園、イギリス村、カナダ村、伊豆の村、匠の村など自然あふれるテーマパークで、日本庭園の紅葉はとても美しく驚きました。

虹の郷の紅葉情報、詳しくは公式HPをご確認下さい。

 

この季節だけの景色をぜひお楽しみくださいませ。

フロント 前川

【伊東ラーメンガイド】らーめん木八

30年近くの歴史あるラーメン屋木八(きはち)が伊東遊季亭の近くにやってきました!

1979年頃、東京都の下高井戸で創業した「中華そば木八」が総本店です。

2021年5月に伊東店がオープンしてからも人気は絶えず続いており、開店後はすぐに席が埋まってしまいます。並んででも食べたくなるやみつきのラーメンは、醤油ベースの豚骨スープです。

*ラーメン・・・750円(税込825円)

麺は細めですが、コシがありスープとの相性抜群です。

*チャーシューメン・・・1000円(税込1100円)

口の中で溶けるほど柔らかいチャーシュー。チャーシューがお好きな方に、是非お召し上がりいただきたい一品です。

スープが無くなり次第終了なので、お出掛けになる際はお早めに行かれることをお勧めいたします。

地元の人たちから愛され続けるラーメン店に、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

【店舗情報】

営業時間:11:30~15:00(お昼のラストオーダー:14:30)

17:30~20:00(スープが無くなり次第終了)

定休日:火曜日・水曜日(当面の間)

アクセス:伊東遊季亭から徒歩8分

TEL:0557-52-3312

駐車場:あり

〒414-0027 静岡県伊東市竹の内1-3-11

<地図>

フロント中曽

沼津港大型展望水門「びゅうお」

「びゅうお」の名前の由来は「びゅう=view」(眺める・眺望・景色)

「うお=魚」二つの意味を持つ、沼津ならではの名前がついています

地上30mからの眺望を360°愉しむ
沼津港大型展望水門「びゅうお」は、沼津港内港・外港を結ぶ航路より侵入する津波から港の背後地50haと9000人を守るために作られた水門です。
津波をシャットアウトする扉体(ひたい)は、幅40m、高さ9.3m重量は406tと日本最大級です。この大きな扉体を支える躯体の大きさ・高さを生かし沼津市が展望施設を併設しました。
展望施設に両岸に設置された13人乗りのエレベーターで昇る事ができます。両岸に設置された機械室の周囲に、地上30mの展望回廊があります。北側と南側をつなぐ連絡橋は、幅4m、長さ約30mで、北に愛鷹山・富士山・南アルプスを望み、遠く清水まで見渡せます。

眼下に広がるのは、日本一深い駿河湾。
深海魚もこの見渡す海の中に住んでいるんだな…としみじみ思います。
沼津の内浦地区は「ラブライブ!サンシャイン!!」の舞台として有名ですが、実は「びゅうお」も舞台の一つです。

私が訪れたのは夕暮れ時で夕日とのコラボレーションは最高でした。


展望台からの夕日です。


夜には水門のライトアップが神秘的です。

日中には広大な駿河湾の絶景や愛鷹山・富士山・南アルプスが望めます。

■営業時間10:00~20:00(但し木曜日は14:00まで)
■定休日無し(施設メンテナンスにより臨時休館あり)
※警報等の発令状況により、臨時休館および営業時間の短縮あり
■料金 大人100円 小学生50円
■駐車場あり(約40台)
■お問い合わせ先 沼津観光協会 055-964-1300

◆当館より車で約1時間
◆東名高速道路沼津ICより約25分
◆JR沼津駅よりバスで約10分「沼津港」下車

フロント 有川