伊東の魅力を存分に味わってもらおうと選定された「伊東八景」の一つである、一碧湖をご紹介致します。
「伊豆の瞳」とも呼ばれる景観の美しい湖です。周囲は約4キロで、ゆっくり歩いても1時間ぐらいで周ることができます。形はひょうたん型で、二つの池(大池と沼池)を合わせて一碧湖と呼びます。春には至る所に桜が咲き、のんびり景色を見ながらお散歩するのに最適です。俳人の与謝野夫妻が愛したこの湖は、バス釣りでも有名で、幻の大物もいるとか・・・。
また、むかし湖面に浮かぶ小舟を転覆させては人を食い殺す「赤牛」という魔獣が棲んでおり、光栄寺の日広上人が湖の中にある小島に経を納めて封じ込めたという伝説があります。その島は「お経島」と呼ばれ、赤い鳥居がたてられています。
お天気の良い日には、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
<アクセス>
伊東駅より12キロ 車で約20分(駐車場は数台分のスペースあり)
伊東駅より東海バスで、シャボテン公園行き「一碧湖」下車すぐ
フロント加藤