伊豆高原駅から徒歩15分程の所に、地元の人にも余り知られていない「対島の滝」と言う、町の中を流れる小川から海へ直接落ちる珍しい滝をご紹介致します。
伊豆高原駅のすぐ裏側、観光客専用駐車場の向かい側に入口があります。ここから本当に海へたどり着けるのだろうか?と思うような細い道を降りていきます。
緩やかな下り坂の遊歩道を進んで行くと、徐々に木々に覆われていき、駅からすぐ近くとは思えない程の森の中に入っていきます。
遊歩道の終点が分かれ道となっています。橋を渡ると滝へ、右へ進むと橋立吊橋へ向かいます。吊り橋と言えば、灯台のある門脇吊橋が有名ですが、こちらの橋立吊橋の方がやや規模は大きいようです。二つの吊り橋を見比べてみるのも面白いかもしれません。
橋を渡り、舗装されていない階段を数段降りると対島の滝の看板があります。
距離は短いですが、滝を見るには足場の悪い所を通りますので、十分に注意して下さい。
眼下には断崖絶壁が!勇気を出して岩の上へ登りシャッターをパチリ!
小さな小川からこんなに大迫力の滝が見られるとは思いませんでした!
雨上がりの水量の多い時のみダイナミックな滝が見られるそうです。
秋は雨の多いシーズンですので、この機会にお出かけになってみてはいかがでしょうか。
*雨上がり直後は足場に特にご注意下さい。
フロント前川