ご夫婦が営む、昭和55年から続く和菓子屋さん「菓匠 司」をご紹介します。
当館から伊東市役所へ向かう坂道を登っていくと、右手に看板とのぼりが見えてきます。
初めてお店の前を通った時には、この大きな「苺大福」の文字に惹かれ、思わず店内へ入りました。
ドアを開けるとピンポーンと呼び鈴が鳴り、奥様かご主人が出てきてくださいます。
どこか懐かしいレトロな店内には手書きのポップで沢山の商品が陳列されていて、目移りしてしまいます。
笹の栗むし
こちらの看板商品は文化の日に明治神宮に献上された「笹の栗むし」です。
「笹の栗むし」は包みを開けるとふわっと笹の香りがします。1口サイズで食べやすく、もっりとしたこし餡と大粒の栗が絶品です。
天城建水と北海道十勝産の小豆を使用し全て手作りで、試行錯誤を重ねてつくられた自家製の餡が自慢だそうです。
その他にも栗最中、栗きんとん、栗どらやきや栗あんみつ等、伊豆の栗を使用した和菓子がたくさんあります。
苺大福
私のおすすめはこちらの「苺大福」です。
※本来は丸く綺麗な形なのですが、とても柔らかいので切る際に少し崩れてしまいました、、、
求肥に包まれた滑らかで舌触りの良いこし餡とみずみずしく甘酸っぱい大きな苺が大好きで、毎年この季節になると購入しています。
この苺大福の苺は、土耕栽培でつくられた国産の苺のみを使用している為、12月頃から5月頃の約半年間だけ販売されます。ご主人のこだわりがつまった苺大福、この期間に伊東へお越しの際にはぜひ購入して頂きたい品です。
当館のパンフレットコーナーにある「伊東菓子組合~総合パンフレット~」にもご紹介されています。ご自由にお持ち帰りください。
今回ご紹介した商品の他にも草もちや桜もちといった定番の和菓子や珍しいコーヒー大福があり、夏季には限定商品として伊豆栗を使用した「特製あんみつ」と「水ようかん」が販売されます。お立ち寄りの際にはご一緒にいかがでしょうか。
菓匠 司
【営業時間】
8:30~18:30
※不定休
菓匠 司 | Ito-shi Shizuoka | Facebook
菓匠 司|伊豆・伊東観光ガイド – 伊東の観光・旅行情報サイト (itospa.com)
【お支払方法】
現金のみ(電子マネー不可)
【アクセス】
当館からお歩きで約15分
バス停「内野町」から徒歩1分
お車で5分弱 ※駐車場3台分有り
〒414-0033
伊東市馬場町1丁目14-14
フロント 長津