四季を通して『くつろぎ日和』~伊東遊季亭の過ごし方一例~

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ジャパニーズウイスキー

今回ご紹介するのは、日本が世界に誇るジャパニーズウイスキーについてです。

日本に初めてウイスキーがもたらされたのは、江戸時代末期のマシュー・ペリーが浦賀に来航した時だといわれており、1853年、浦賀の奉行や通訳が歓待された際、将軍徳川家定にウイスキーが振舞われたという記録もあります。その後、1860年に開業した日本初の西洋式ホテル・横浜ホテル内のバーでウイスキーも提供されるようになりました。

販売用ジャパニーズウイスキーの生産が開始されたのは1924年。寿屋(現サントリー)が本格的なウイスキーの国内製造を企画し、鳥井信治郎が山崎蒸留所の初代社長に竹鶴政孝を任命しました。この10年後に後続の技師が育ってきたことから、寿屋を退社した竹鶴はスコットランドの風土に似た北海道余市町に大日本果汁株式会社(現ニッカウヰスキー)を設立し、ウイスキーの製造を開始したのです。

2021年現在、日本には30か所程ウイスキー蒸留所があり、大手酒類メーカー系列だけではなく、ベンチャーウイスキーなどの新興の蒸留所によるクラフトウイスキーも急増しています。日本国内におけるウイスキー市場シェアは大手各社だけで90%を占めています。

ジャパニーズウイスキー主要銘柄

・サントリー…山崎、白州、響、知多、AO、角、サントリーオールドなど

・ニッカウヰスキー…余市、竹鶴、宮城峡、ザ・ニッカなど

・キリン…富士、富士山麓など

・株式会社ベンチャーウイスキー…イチローズモルト

 

ダイニング 細田


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