毎年7月の第一日曜に行われる「松川タライ乗り競走」
直径1メートル、深さ30センチ程の「タライ」に乗り、しゃもじのようなカイを使って、松川を約400メートル快走(?)する一風変わったレースです。伊東温泉の夏の幕開けの風物詩として、かれこれ半世紀以上も続いている催し物です。
この珍しい行事、伊東市と姉妹都市提携を結んでいるイタリア リエティ市でも同様のレースが行われています。そのせいでしょうか、毎年、参加選手の中にはかなりのハイテンション♪な外国の方々もいらっしゃいます。(※伊東市とリエティ市は、「松川タライ乗り競走」とリエティ市で太陽の祭りの日、ベリーノ川で行われる「ワイン樽乗りレース」が縁で、民間交流から発展し、1985年に友好都市となりました。)
午前9時、開催を知らせる花火を聞きつけて河畔に人々が集まってきました。宿泊している旅館の浴衣姿の参加者も見受けられます。
9時30分、まずは白装束の方が先陣を切ってスタート!(昨年の団体優勝チームとの情報です)
団体レースは4人一組となってタライが結ばれています。
常連の方は漕ぐ腕がたらいのふちに擦れて痛くならないように、サポーターを着用されています。(なるほど!)
初出場の方は思わぬ方向に進んだり、さらには転覆したり・・・。
河畔では太鼓のお囃子も繰り広げられ盛り上がっています。
何はともあれ、参加者もギャラリーも一様に笑顔の楽しいイベントで、伊東の夏の幕開けとなりました。

2010年7月4日撮影
フロント 江藤


