咲き出した矢先の春の嵐のような悪天候にもめげず、日に日に美しく開花しています。
そろそろ三分咲きとなりました。
青空の下、雨模様の中、夕暮れ時、あるいは宵闇に包まれて、さまざまな表情を楽しませてくれています。
桜にも多くの種類がありますが、「 染井吉野(そめいよしの)」は最も有名で人気があります。
江戸時代に江戸駒込の染井村で植栽が始められました。
名称はサクラの名所として古来名高く、西行法師の和歌にもたびたび読まれた大和(奈良県山岳部)の吉野にちなんで「吉野」とされましたが、吉野山に多くある山桜と混同される恐れがあるため、
誕生地の「染井」の名が加えられたそうです。
綺麗な薄ピンク色の花が大きな樹いっぱいに咲き、潔くはらはらと散って行く・・・
卒業、入学、入社などいろいろな節目の重なるこの時期、嬉しい出会いや、淋しい別れの背景にこれ以上ふさわしい樹はないでしょう。

フロント 江藤・加藤


